前回の公務員からの転職で不安だったことをまとめた記事の続きになります。
公務員から転職しようと決めたとき、当然不安がありました。
その不安というのが、
- 給与や福利厚生等の安定がなくなる
- 社会的信用が下がる
- 家族に心配される
- 就活ってどうやるの?
です。これらの不安をどのように払拭したのかお話ししたいと思います。
転職の不安 解消法4点
世の中にある企業を知る
なんとなく公務員は給与や福利厚生がいいというイメージがあるが、世の中の企業を見てみると公務員より給与も福利厚生もいい企業は思いのほかたくさんあります。
たとえば福利厚生でいうと、誕生日休暇や弁当・ドリンク支給、お昼寝スペース等、公務員ならあり得ないユニークで魅力的な制度を導入している企業もあります。
そういった企業を知ることでこの企業に入りたい!という目標も生まれるため世の中の企業を知ることは不安の解消には有効だと思います。
大企業に所属する。
これは採用難易度の高い大手企業に就職しろというわけではありません。長年安定して経営を続けている基盤のしっかりした企業に就職するという意味です。
なぜかというと住宅ローン等の銀行から融資を受ける場合、銀行はその人が今後も継続して収入があり、返済見込みが十分かどうかを確認します。その際に一つの基準となるのが企業の安定性であるため、基盤の安定した企業に転職することで社会的信用に関する不安は減らすことができます。
ただ、女性からモテるという点は有名な大企業に入らないと同水準とはいかないかもです。
自分の考えを言語化して伝える
自分の人生なんだから親の意見なんか気にしないでいいと思う人もいると思いますが、僕は両親に心配な目で見られることに耐えられなかったため、今自分が何を思って何をしようとしているのかしっかりと話しました。そうすることで、働くのが嫌になったとか、精神的に病んでしまったとかいうマイナスな感情で転職したわけではないことを伝えられるため、両親の不安を減らしてあげられた気がします。
それに自分の考えを言語化出来れば、面接の際にも役立ちますし、転職した理由を見失わずに済むので必須の行動だったと言えます。
転職エージェントを利用する
転職エージェントとは、企業側と僕たちの仲介役をしてくれる存在だと思ってください。しかも、転職の相談にも乗ってくれるし、面接対策や書類の添削もしてくれてと僕みたいな就活経験のない人には非常にありがたいサービスでした。
ただ注意してほしいのはその人は信頼できるエージェントであるかどうかはしっかり見極める必要があるということです。転職エージェントの仕組みは、僕たちを企業側に紹介して採用されれば報酬をもらえるというサービスであるため、企業の悪い部分を隠そうとするエージェントもいます。
そういったエージェントに流されないためにも、やはり自分の考えは持っている必要はあるかと思います。
まとめ
実際に僕が転職の際に実践していた方法を紹介しましたが、実際のところ転職活動をしていた時はこれらの行動が有効であるかどうかわかっていたわけではありません。結局のところ行動してみないと有効だったかどうかなんてわかりません。ただ自分の転職しようという気持ちを後押ししてくれた行動であったことは確かです。
転職したいけど勇気が出ないという人の背中を少しでも押せていればこの記事を書いてよかったです。